採用担当者×新入社員ディスカッション

Ryowa若手社員座談会

モノづくりが好き! 人が好き!やりたいことを、とことんやれる会社です!

Ryowaでフレッシュなパワーを発揮している若手社員4人の座談会です。「凌和電子ってどんな会社かな?」と興味を持ってくれたあなたに、先輩たちの入社動機や仕事のエピソードなどを通して、Ryowaという場の“空気”をお伝えしたいと思います。

出席者

千葉 陽介
千葉 陽介(25歳)
平成18年入社
生産電子システム技術科卒/元町工場 機器製造課
志賀 香菜子
志賀 香菜子(21歳)
平成19年入社
情報通信工学科卒/本社工場 回路技術課
柴崎 俊雄
柴崎 俊雄(23歳)
平成19年入社
生産電子システム技術科卒/本社工場 回路技術課
後藤 翼
後藤 翼(21歳)
平成19年入社
情報制御システム科卒/山形工場 技術課
 

司会

舛屋 俊則
舛屋 俊則
総務課 課長
 
舛屋:
いま就職活動をしている人が、まず知りたいことは、先輩たちがRyowaを選んだ理由だと思います。みんなの入社動機を聞かせてくれるかな。
千葉:
Ryowaの製品は基本的に「一品もの」だというところに魅力を感じました。自分がつくった製品を実感できるというか、製品にしっかり関われると思ったんです。大量生産だと、なかなかそうはいかないですから。
志賀:
私は仙台で生まれ育ったので「仙台に本社がある」ことと、手を動かすことが好きですから「モノづくりをしている会社」という2つの条件で探していて、Ryowaを知りました。いろいろなことができそうな会社なので、応募しようと思いました。
柴崎:
私の場合は高校時代から電気を学んでいたので、初めからその分野で就職先を探していました。とくにセンサ関係に興味があり、計測に強いRyowaで技術を磨きたいと思って志望しました。
後藤:
ぼくは当時、Ryowaの事業内容をあまり詳しく知らないまま、山形工場の見学会に参加したんです。そこで出会った先輩方がすごく親切で、「将来こんな大人になりたい」と思いました。人の魅力に惹かれたということですね。
舛屋:
他の会社と比べてどうだったの? Ryowaが第一志望だったわけじゃないよね?
後藤:
ぼくは第一志望でしたよ! いろいろな工場を見学しましたけど、あんなに親切にしてもらったことはないですよ。
舛屋:
そんなに親切だった? 本当かなぁ(笑)。まあ、みんなそれぞれのイメージを持って入社したわけだけれども、実際に働いてみてどう感じたか、何かイメージが変化したか、そのあたりを聞いてみようか。
後藤:
周囲には理想的な先輩たちがたくさんいます。もちろん全員というわけではないけれど、仕事の仕方や考え方のお手本にしたい先輩は多いです。初めの印象は間違っていなかったと思いますよ。
志賀:
仕事内容のイメージから、皆さん黙々と働いている職場を想像しましたけど、意外とそうでもなく、ときには笑い声が聞こえてきたりして、和気あいあいとした雰囲気なのでホッとしました(笑)。
千葉:
確かに第一印象は、なんとなく固そうなイメージだったよね。でも実際には違った。
柴崎:
計測と制御の機器だけを手がける会社というイメージでしたが、実際には多種多様な製品をつくっていました。ここまでいろいろなモノに携われるとは思わなかったですね。仕事に飽きることがないです。

Ryowaでの仕事

舛屋:
Ryowaは多品種少量生産だから、入社前に具体的な仕事をイメージしづらいかもしれない。いま入社を検討している人のために、みんなの仕事内容を簡単に紹介しよう。
千葉:
元町工場の機器製造課で機器配線を担当しています。社内で設計した製品の配線が中心ですが、お客様から発注された配線を手がけることもあります。
志賀:
私は本社工場の回路技術課で基板設計を担当しています。課から支給される回路図を基板に起こす仕事です。もちろん、お客様から発注された基板設計も手がけます。
柴崎:
本社工場の回路技術課に所属して回路設計を担当しています。いま携わっているのはリチウムイオン電池の充放電をする装置のチェックですが、回路のハード的な設計というのは、ほとんどすべての製品に関わる仕事です。設計したものを製造部隊に指示したり、仕上がった製品についてお客様との話し合いに立ち会ったり、製品の起ち上げを現地でおこなったりもします。
後藤:
ぼくは山形工場の技術課でシステム技術を担当しています。いま手がけているスイッチ検査装置では、マイコンのファームウェアをつくっています。つまりソフトのプログラムですね。パソコン版のアプリケーション設計などの仕事もあります。
舛屋:
後藤くん、柴崎くん、志賀さんは入社2年目、千葉くんは3年目で、それぞれ仕事もかなり覚えて活躍しているけれど、学校で教わったことは役立っている?
千葉:
専門用語が頭に入っているから、先輩たちの話を理解できるということはあります。
舛屋:
千葉くんは生産電子システム技術が専攻で、ソフトの部署を志望して入社したんだよね。現場経験として、現在はハードの部署に就いてもらっているわけだ。この3年間の経験を活かして、いずれ専門分野で力を発揮してほしい。
後藤:
極小的な話ですが、学校でJAVAを使ったプログラムを学び、まさにいま手がけている仕事に役立っています。学校で身につけた知識は、仕事のとっかかりにはなると思いますよ。
志賀:
私は専攻が情報通信工学だったので、ハードである基板設計に必要な知識は学校の授業だけでは足りないと感じました。とくに部品関係などの具体的なことは、実際に仕事をしてみないとわからない場合が多いです。
柴崎:
確かに、学生の時には実際にどんな部品を使っているか、充分に学べていなかったですね。現場に入って、いろいろ調べながら知識を増やしていくという感じです。生産電子システム技術を専攻していたので、数式などの座学は、いまの仕事に役立っています。
舛屋:
柴崎くんは志望通りの部署だったからね。
柴崎:
そうですね。でも、千葉さんのように配線などの現場を見てみたかったという気持ちもあります。そういったものを学んでからの方が、図面を書くときに気をつけることなど、いろいろと見えてくると思うので。

Ryowaのやりがい

舛屋:
仕事をしていて「面白いなぁ」とか「やりがいがある」と感じるのはどんな時?
千葉:
試行錯誤を経て結果を出せた時です。配線を最後までやり遂げて、モノがちゃんと動いた瞬間は達成感を感じます。あと、嬉しいのは先輩に誉められた時ですね。
志賀:
回路図が設計されてカタチになるのを見ると感動します。「紙」だったものが「モノ」になるって、とても興味深いことです。私の仕事は主に回路図のチェックですが、最近は設計も教えてもらっています。やってみたらすごく面白いですよ。
柴崎:
いろいろな製品に触れる機会の多い部署にいますから、それぞれの製品がよく工夫されていることに気付きます。そういう発見を自分の仕事に活かしていくことが喜びです。次々に新しい製品をつくるので、どうやったらもっと工程を減らせるかとか、あれこれ考えるのも楽しいです。
後藤:
ぼくは「わかりやすく伝える」ということに興味を持っています。学生の頃だったら、プログラムを書くにしてもその場限りなので、後のことを考えず自由にできたんですが、仕事ではバージョンアップにも対応する必要があるし、さまざまな製品への流用もできなければならない。だから、後で誰が見てもわかりやすいプログラムを書こうと努力しています。難しいけれど、やりがいがありますよ。
舛屋:
さっき、千葉くんが「先輩に誉められると嬉しい」と言っていたね。Ryowaの先輩社員は、みんなから見てどう? 仕事はちゃんと教えてもらえるかい?
千葉:
細かく教えてもらっていますよ。新入社員の時には担当の指導員が付いてくれますし。
志賀:
何もわからない状態から、ひと通りのことはできるように自立させてくれました。
柴崎:
入社して間もない頃ですが、大きめのプロジェクトを終えた日に、先輩が飲みに連れて行ってくれたことがあります。「悩みはないか?」と話を聞いてくれて、ずいぶん相談に乗ってもらいました。
後藤:
仕事で煮詰まった時、周囲の先輩を巻き込んで深夜まで付き合ってもらいました。人の優しさが身に染みましたよ。そのあと「ラーメンでも食いに行くか」なんて言ってくれて…嬉しかったなぁ。
舛屋:
仕事の面では会社としての指導員制度があるけれど、個人的な面でも気にかけてくれる先輩がいるんだね。安心しました。

Ryowaで育む夢

舛屋:
将来、Ryowaでどんな仕事をしてみたい? みんなの力でRyowaをどんな会社にしたいと思う?
柴崎:
先日、自分で調整した製品が企業に納品された様子を見てきました。実際にラインに組み込まれて稼働しているのを見て、すごく感動したんです。抽象的な言い方ですが、そのように製品化された後の結果が見られる仕事をもっとやりたいと思いました。それと、昔からセンサに興味があるので、まだこの世に存在しないセンサを設計したいです。
後藤:
人間の脳をプログラム化したいという夢があります。脳をデータとして保存し、記憶や意識を未来へ伝えられるような…ちょっとSFみたいな話ですけど(笑)。
千葉:
ネットワーク関係の装置に興味があります。さまざまな分野で利便性が向上しますから、社会貢献になるし、受注も増えるのでは?
志賀:
友達に私の仕事を説明してもあまり理解してくれないんですが、取引先の会社名を挙げると「すごいね!」と言われるんですね。それがちょっと不満で(笑)、Ryowaをもっとたくさんの人に知られる会社にしたいです。基板のようにオモテには出ないものでも、「縁の下の力持ち」としてRyowaの名前を誰もが知っているようになったら嬉しいですね。
舛屋:
それでは最後に、これからRyowaの採用に応募しようと考えている人へ向けて、みんなからメッセージを!
千葉:
モノづくりが好きなら、好きなことを好きなだけ、とことんできるよ。
志賀:
やることが固定されていないぶん、成長できる環境です。それから、女性にもっと入社してほしい。
後藤:
「女性社員に優しい職場です」と書いておいたらいいんじゃないですか(笑)。
舛屋:
それじゃ、男性社員に優しくないみたいじゃないか(笑)。
後藤:
あっ、そうか…そんなことはないですね(笑)。ところで、山形工場にはソフトボール部があります! ぼくはまだ補欠ですけど…。入社したら一緒にキャッチボールしましょう!
千葉:
元町工場でも、仕事が早く上がった日は同僚と野球を観に行ったりしてますよ。
柴崎:
多品種少量生産なので、いろいろな製品に触りたい人には、とても楽しい仕事だと思います。先輩もいろいろ助けてくれるし、話しかけてくれる。そういう意味で、風通しのいい職場ですよ。自分と同年配の人がもっと入ってくれたら嬉しいですね。
舛屋:
人事担当者としては、この4人の先輩のような明るい人に来てほしいと思います。何でもまんべんなくできる必要はありません。優等生でなくてもいいのです。興味を持ったことに集中できて、一生懸命やれる人をお待ちしています。

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