Ryowa Professionalism

インタビュー Vol.2 めざすのは、トレンドに敏感な「センス」ある企業

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「かゆいところに手が届く」サービス

弊社の営業マンには「まず自分を売れ」という指導をしています。これはどういう意味かと言いますと、我々は技術だけを売っているのではなく、「信頼」を売っているという考えがあるからです。お客様のところへ伺って営業をするときには、単に技術を披露するのではなく、人間としてのコミュニケーションを通じて「この人にだったら安心して任せられる」、「この会社だったらなんとかしてくれる」と感じていただき、信頼関係を築くことが大切です。

もちろん、我々は技術者集団ですから、技術力そのものを磨くことは言うまでもありません。それにプラスアルファの要素として、顧客満足度をより高める工夫をしたいと思うのです。たとえばそれは「儲けさせる」という言葉で表現することもできます。お客様に要求された機器を開発する際には、必要な機能を提供するだけに留まらず、生産ラインや設備に対して省人化・省スペース化・効率化などを実現するための工夫を加え、ご提案するように心がけています。また、お客様の製品になんらかの付加価値を乗せるための技術支援を行います。つまり弊社は、技術プラス経験とアイデアで「かゆいところに手が届く」サービスをさせていただくことを基本スタンスとしているのです。

そのようにして得られた信頼を裏切ることのないよう、常にしっかりとした仕事をさせていただくとともに、機密保持にも細心の注意を払っています。競合関係にある多数のお客様とお付き合いをいただいていることは、さらに確かな信頼にもつながりますので、今後もますます厳しく顧客管理を徹底してまいります。

「まずRyowaに相談しよう」と言われたい

弊社の特色をひと言で表現するならば、やはり「総合力」だと思います。ソフトだけ扱っている会社やハードだけ扱っている会社、あるいはメカだけ、電子回路だけ、画像処理だけ……など、専門の会社はたくさんあります。我々はそれらすべてをまとめて受注できるところが強みなのです。

総合力を発揮することで、お客様に感じていただけるメリットはいろいろあります。我々の仕事はおもに、お客様がなんらかの悩みを持たれた時点でスタートしますが、その悩みは、非常に抽象的な場合もあり、問題点の改善のためにどんな機器が必要か、どんな技術者が必要かを判断するだけでも、お客様にとってはかなりのご負担になります。そんなときにはぜひ「まずRyowaに相談しよう」と言っていただきたいですね。弊社の営業マンは開発・製造などの現場で経験を積んだ者ばかりですから、さまざまな案件に対して必要な技術や期間、コストなどを的確に判断できます。また、お客様の悩みを解決するためには複数ジャンルの技術が必要なケースが多いのですが、もしもそれらを複数の会社に小分けして発注されると、進行管理が煩雑になります。お客様が、そのような負担から解放されるためにも、弊社の総合力を活用していただきたいと思います。

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